Friday, November 29, 2013

谷原秀人、1年ぶり首位タイ!ジャンボの助言で復活




2011年11月17日17時16分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 原口 鉄也 -5
谷原 秀人 -5
3 近藤 共弘 -4
4 手嶋 多一 -3
諸藤 将次 -3
増田 伸洋 -3
武藤 俊憲 -3
R・バーンズ -3
G・フェルナンデスカスタノ -3
B・ジョーンズ -3


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久々に首位スタートを切った谷原秀人(撮影:米山聡明)







ダンロップフェニックストーナメント 初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,010ヤード・パー71)>

 国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」。ノーボギーの5アンダーで回った谷原秀人原口鉄也と並んで首位タイで初日を終えた。谷原が首位に立つのは実に昨年の今大会初日以来。今シーズンは開幕から3戦連続予選落ちを喫するなど苦しい戦いが続いていた。

ジャンボ尾崎、骨折しててもイーブンパー30位タイ発進!

 谷原といえば左から右に曲がるフェードボールが持ち味だが、「コスリ球ですよね。その場で回ろうとしすぎて体重移動が出来てない。フェアウェイにいかない。グリーンに乗らない。寄せワンばっかりでそりゃ苦しいですよね」と長年打ち続けてきた弊害か、今年は思うような球筋が出なくなっていた。その状況を見かねたのが尾崎将司だ。

 「ジャンボさんに“お前そんなんじゃダメだからドロー打て。そうしたらまた良いフェードが打てる”って言われて」。2週間前のオープンウィークには生まれたばかりの愛息と遊ぶ時間も削って朝から晩までドローボールを打ち続けた。そして、先週の「三井住友VISA太平洋マスターズ」でドローボールの手ごたえを得ると、今大会でついに歯車ががっちり噛み合った。

 「最初は違和感ありましたよ。まるっきり逆ですからね。でも体の使い方を覚えたら球筋を変えられることがわかってきましたね。悪いショットが出るイメージない」とこの日も8割方ドローボールを駆使してフェニックスを攻略。通常ドローボールのほうが飛距離が出るため、「アイアンの距離感がまだ把握できていない」と取り組み始めたばかりだけに悩みはあるが、思った球筋を打てていることでストレスもない。大学2年以来というドローヒッターに生まれ変わった谷原が、難攻不落のフェニックスで復活の狼煙を挙げる。

【初日の結果】
1位T:原口鉄也(-5)
1位T:谷原秀人(-5)
3位:近藤共弘(-4)
4位T:手嶋多一(-3)
4位T:諸藤将次(-3)
4位T:増田伸洋(-3)
4位T:武藤俊憲(-3)
4位T:リッキー・バーンズ(-3)
4位T:ゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(-3)
4位T:ブレンダン・ジョーンズ(-3)
4位T:S・K・ホ(-3)

30位T:グレアム・マクドウェル(E)他11名
50位T:池田勇太(+2)他9名
60位T:松山英樹(+3)※アマチュア他10名

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