ジャンボ尾崎、骨折しててもイーブンパー30位タイ発進！

2011年11月17日17時03分
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リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 原口　鉄也 -5
谷原　秀人 -5
3 近藤　共弘 -4
4 手嶋　多一 -3
諸藤　将次 -3
増田　伸洋 -3
武藤　俊憲 -3
R・バーンズ -3
Ｇ・フェルナンデスカスタノ -3
B・ジョーンズ -3


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ケガとも戦いながら初日30位タイの位置につけた（撮影：米山聡明）






＜ダンロップフェニックストーナメント　初日◇17日◇フェニックスカントリークラブ(7,010ヤード・パー71)＞

　国内男子ツアー「ダンロップフェニックス」。1994年から大会3連覇の偉業を達成している尾崎将司が、初日をイーブンパーで回り30位タイでホールアウトした。INスタートの尾崎は16番でバーディを先行させると、その後もガマンのプレーでパーを重ねていく。最終9番で唯一のボギーを叩きアンダーパーでのフィニッシュはならなかったものの、フェニックスにジャンボありをアピールした。

松山英樹、ショット曲がりまくって60位タイ…「寝ます」

　しかし、この日5アンダー首位タイでホールアウトした谷原秀人が会見で衝撃的な事実を明かした。谷原がジャンボに指導を受けてドローボールを打ち出したという話になった時だった。「でもあのおじさんすごいな。イーブンで回ってますよね。ジャンボさん背中の骨折れてるんですよ。疲労骨折だって。痛い痛い言ってて病院行ったら“折れてたよ”って」とケガを暴露。「なにも言わないのもまたすごいけどね」と64歳の精神力にあきれた表情をみせた。

　この日は注目のアマチュア松山英樹、ディフェンディングチャンピオンの池田勇太などに負けないほどのギャラリーを引き連れるなど、ジャンボ人気はまだまだ健在。歯を食いしばってジャンボのゴルフを今年もフェニックスに刻み込む。